戌の日

１２月の妊娠発覚から、２ヶ月経った。

妊娠週数も１６週を過ぎ、いわゆる安定期に入る。

年末年始に帰省をしなかったこともあり、
安産祈願を私の地元ですることにした。

新幹線に揺られること２時間余り。
迎えに来た両親の車に乗り、その足で神社へ・・・



戌の日ということもあり、平日なのに私のほか４組程祈願に来ていた。
小さな神社なのにねぇ・・・

祈祷に来た人の中に、子供連れの夫婦がいた。
それはいいのだが、連れていた子供が問題だった。



とにかくうるさい。



まぁ、子供だから・・・なんて思っていたら、祈祷が始まった。

(*￣ﾉ￣)/Ωﾁｰﾝ (*￣-￣)人 i~ 合掌





落ち着かない雰囲気の中、僧侶の周りをちょろちょろ走るガキ・・・
(￣‥￣)=3 ﾌﾝ




なぬぅ？
供え物に手を出すとは何事だ！！







その場の一同が目を丸くした。ﾉﾟρﾟ)ﾉ ｫｫｫ･･ｫ･･ｫ････

さすがにヤバイと思ったのか、
父親に強制退場!!させられてた・・・（当然）


ヽ(゜▽゜　）－Ｃ＜（／；◇；）／





外では、子供が大声で泣きわめいていたが、
仏殿では、落ち着きを取り戻し祈祷が進行していった。



最後に僧侶から、お札やお守り等を渡されるとき、
憂鬱になる事を知ることに・・・




子供連れできていた家族の祈祷目的は、



水子供養だった



何も、戌の日に来なくても・・・・(￣□￣;)!!


そんなことを思いながら、複雑な気持ちでお守りを手に帰宅した。

びみょ～

朝一で病院に行くことにした。

生娘でないとはいえ、産婦人科の敷居は高い・・・（￣～￣）ξ


気が重いなぁ・・・なんて思っていたら、旦那が一言。
一緒に病院行こうか？

正直、嬉しいよあ(￣○￣)り(￣◇￣)が(￣△￣)と(￣0￣)う(￣ー￣)


総合病院のせいか、すごく混んでいた。

やっぱりドラマみたいに”おめでとうございます！”って言われるのかな？

なんてことを考えながら順番待ちすること、２時間。

ようやく名前を呼ばれ、診察室へ・・・
（もちろん旦那も一緒に(・＿・　）―C<―_-)))))) ）

事前に記入した問診票を見て、医師が言ったこと。それは・・・


市販の検査薬で陽性でしょ？
だったら妊娠してますよ（￣ε￣）ｂ


あまりの展開に、夫婦共々返す言葉も見つからず・・・
（´ρ｀）ぽか～ん


追い討ちをかけるように医師は、

最近の検査薬は精度が高いから、ほぼ間違いないんです。
念のため、検査しましょう

などと、ぬかしやがった(￣‥￣)=3 ﾌﾝ
なぬぅ～　きーーーーーっヾ(*｀Д´*)ﾉ"彡☆

こっちは、医者のお墨付きが欲しくて来たんじゃい！！
自己判断じゃなくてさ・・・ﾋﾄﾞｲ・・・||||(･･、)

もっとマシな言い方ないのかねぇ。
こっちは”おめでとうございます。　○ヶ月です”ってのを期待して来てるんだし・・・


で、検査結果といえば・・・

妊娠してるのは間違いないらしいが、小さすぎて予定日は算出できなかったらしい。
なんだか腑に落ちないまま、超音波写真を握り締め、帰宅した。

何度見ても、豆粒の我が子・・・(^･ｪ･)ｼﾞｰ…

次の検診は、どれくらい大きくなっているのかなぁ
((○（＾▽＾）○)) ウキウキ

もしかして？

あれは確か、２００３年１２月初旬・・・

出勤のため、バスに乗り駅に向かうときのこと。

バスに乗った瞬間、


(゜ρ゜）ウゲエッ

無性に吐き気がしたのだが、どうにか１日勤務を終え帰宅（；´д｀ ） トホホ

吐き気と、食欲減退でテンションは↓


うぅん、何かいつもと違う・・・

そんな私を旦那は心配そうに（・_｜チラ


そして一言。

</font>もしかして？


トイレに駆け込み、妊娠検査薬にて調べることに・・・

無言で判定窓を見つめる二人。
待つこと数分。
出た結果は
陽性 ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

偶然にも翌日は、仕事が休みなので念のため”病院に行こう”と決めて就寝(-_-)゜zzz