☆桃熊の不器用子育て☆ -19ページ目

初新幹線帰省

11月中旬、旦那の曾祖母が亡くなった。

 息子が退院して2週間程しか経ってないため、葬儀は遠慮させてもらった。

(行って線香をあげたかったのだが・・・)

 

 

 葬儀前後の1週間ほど旦那は実家に行き、

私は息子と留守番をしていた。

 

息子は、(前述のとおり)泣くと息が上手にできない為、

私は息つくヒマもなく気が変になりそう

(*´ο`*)=3 はふぅんだった。

 

気持ちに余裕が無くなると、

余計に泣きじゃくるしぃ~(ノ◇≦。) ビェーン!!

 

 

 疲れきったので、私の両親に 初孫お披露目 ということで、帰省することに・・・

 

新幹線は、比較的空いているグリーン車にした。

 

やっぱ、グリーンは落ち着くわぁ

なんて思ったのも束の間。

東京を出て、一時間余りたったとき、

 

 (ノ◇≦。) ビェーン!!

 

空腹なのか?とミルクを飲ませても、

落ち着かないようで、あまり飲まない ( -.-) =зフウー

 

仕方なく、デッキで、残りの一時間をすごした・・・

 

せっかくグリーン車の席取ったのにぃ・・・

 

こっちも泣きたいキモチΣ( ̄Д ̄;)になりつつ、

浜名湖を眺めていた。

 

 

ちなみに本日4月17日、息子は満1歳になりました。 

 

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ばぁちゃん孝行

暑い夏が過ぎ、秋になった。

息子は、順調に成長していき、退院は

10月末 ということになった。

 

 私たちは、息子を迎える準備をはじめた。

 ちょうどその頃、新たな問題が・・・

 

旦那の祖母が、体調を崩した

( ̄Д ̄;) ガーン

 

もともと、透析しなければいけない体なので、

気温の急激な変化などが、原因なのだろう。

 

 

 出産直後、面会に来てくれたのだが、

当時はNICUにいたため、モニターに映る息子を見ただけだった。

 

 だから旦那も私も、 抱っこしてもらいたい と思っていた。

 

どうにか、曾ばあちゃんの体力が残っているうちに息子は退院できた。

 

息子が家での生活に慣れてきた頃、

大慌てで、曾ばぁちゃんの病院へ・・・

 

 

透析もできないくらい、衰弱していたのだが、

すごく喜んでくれた。

 

最初で最後の抱っこ・・・

 

だったが、どうにか役目を果たせた気がする。

 

数日後、静かに息を引き取られました。

 

 

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退院前の夜間保育は、意外な結果・・・

昨年秋、退院のメドがついた。

嬉しい反面、不安も・・・

 

 何しろ、

 

 泣き出すと、うまく呼吸ができなくなるのだ。

 

それも、一日1~2回 (;^_^A アセアセ・・・

大体、夜11時頃と、朝6~7時頃によくなるらしい。

 

私たちが寝ている間に、泣いて息ができなくなったら・・・

声も出せなくなるから、気づくのが遅れるわけで。

それが一番心配だった。

 その旨、担当の医師や看護士に伝えた結果、

 

夜間保育

をすることとなった。

 夜9時~朝8時位まで、息子と二人きりで過ごした。

 

 

夜間保育中は、妊娠中いつも聞いてた音楽を流していた。

緊張して、一晩中眠れなかった。

 一方、心配だった息子は・・・

 

爆睡!!

 

しかも、ほとんど泣くこともなく( ̄Д ̄;;

 

二人きりで子供も安心したのかな?

夜間は看護士さんも忙しくて手が回らないようだし。

 これなら、退院しても大丈夫かな?と自信がついた。

 

 

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2004年7月7日

2004年7月7日は、私たちの

 

初めての結婚記念日

 

である。

 この日、かわいい息子から最高のプレゼントをもらった。

それは、

 

 NICUからGCUへ移床♪

 

である。

 

 同時に保育器を卒業した。

それによって、抱っこが自由に出来るようになった。

 

 (とはいえ、パルスオキシメーターのケーブルが邪魔なのですが・・・)

 

 

 息子の退院へ長い道のりの第一歩が、この日だったのは、とても嬉しい☆

 

 

 

 ちなみに、妊娠中の緊急入院の時も、破水した時も、

旦那がすぐ駆けつけられる休みの日を狙ったかのようだった。

おかげで精神的にも救われてきた。

 

 

 うちの“ともタン”は、孝行息子だ・・・

なんて思う今日この頃ハハハ♪ (*’▽’)

 

 

 

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命名

出生届の提出は14日間しか時間がない。

 

そこで問題なのは、

 

命名

 

である。

 

名前は一生モノである。

だから、責任重大でもあり、楽しい仕事だ。

 

 

出産し、退院するまでは、夫婦それぞれ候補を書き出し、

面会時間に少し話をするくらいだ。

だから、ゆっくり話し合うというところまではいかなかった。

 

ましてや、

予定日より3ヶ月早く生まれてきたため、

なにも考えていなかった。

 

 

けんこうで幸せに暮らしてほしい♪ 

そう思うのが親心。

 

 

そりゃあ、必死で考えたよ。

退院してから、4日しか猶予がないわけで・・・

 

毎日時間が許す限り、

複数の姓名判断のサイトを見て、

話し合っていた。

 

結局、提出期限の前日は徹夜

ようやく決定!

 

 

みなさんは、どうやって命名を決定したのかなぁ?

そんなことがちょっと気になる・・・

 

 

  

 

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欲張りだねぇ・・・

誕生から1週間後から、母乳を飲めるようになった。

飲むというより、管で直接お腹に入れるのだが・・・

 

1日1ccを5回から始まり、少しづつ増えていった。

それに伴って、体重も増えて見る見る大きく大きくなるのが分かる。

 

しかし、あらたなる課題が・・・

 

 

 未熟児網膜症 である。

 

 眼科の医師に呼ばれ、病気の内容や、治療の方針を説明される。

 聞けば聞くほど、凹む内容である。

 

 

 万が一目が見えなくなったら?

 

 

すごく悩んだ。

旦那とも、いろいろ話し合いもしてきた。

 

 しばらくたって、赤ちゃんらしく泣けるようになってからも、大変である。

今度は、泣くと

 

チアノーゼ

で、ハラハラしていた。

 泣くと、上手に息が出来なくて、見る見るうちに顔が黒くなっていくのだ・・・

 

 

 

 いやぁ~!

死んじゃう

 

って、ここは病院なのにねぇ・・・ヽ(´o`; オイオイ

いろいろ悩みは尽きない。

 

旦那からの助言で、考え方を変えることができた。

 

 妊娠中、助かる確率は五分五分だって言われじゃん?

そう思えば、生きてるだけでありがたいよ

 .:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル

 

 

そうだった。

生きているだけで、幸せなんだ。

 

 

私は欲張り過ぎていたことに気づいた。

子供は以前、危機的状況にあったことをすっかり忘れて、後ろ向きの考えをしてたことが、恥ずかしく思う(;^_^A アセアセ・・・

 

 

 

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ぶっちゃけ・・・

今月1歳の誕生日を迎え、

元気に動き回ることができる今だから言えること・・・

 

 

 2004年4月ドタバタのうちに息子は生まれた。

 748グラム である。

 

 最初に見たときは、とても感動した。

しかし、毎日会うにしたがって思うこと。

 それは、

 

 人というより、犬の子?

 

それもなんか違う・・・

 

 よ~く考えよ~♪

 

寝ていると言うよりも、横たわっている状態。

皺くちゃの顔、毛深い背中・・・

 

 犬の子よりも、サル?ていうか、ガッツ石松?

 こんなことも考えたこともあった。

 

 ちなみに、妊娠中の超音波写真を見て旦那が一言。

エイリアン・・・

 

 

ちぃさなちぃさな体に、点滴やたくさんのセンサーを付けられ、

機械で呼吸をしている息子が、かわいそうだ。

 

 

 血管が透けて見える皮膚がとても痛々しい。

私のお腹の中は苦しかったのかな?

ちゃんと産んであげられなくてゴメンネ・・・

 

 

 神などを信じるタイプではないのだが、すがりたい気持ちになることもあった。

 

 

 

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おっぱいマッサージ

出産から丸一日たった。

 

昼間は息子に対面し、

親になったんだぁ・・・

なんてシミジミ感じつつ、今後の生活などを考えていた。

 

 

 

そんな時、看護士がやって来た。

 

 おっぱいでてます?

 あ、そうか。出産したら出てくるのよねぇ~( ̄Д ̄;;

 

 

 出てません! ( ̄Д ̄;) ガーン

 

 なにせ、忘れてるくらいなので、出てくる気配もない訳で・・・

 

マッサージしますね♪

と言われ、ツマムと言うよりツネルようなマッサージをされた。

 すると、

ぴゅ~~

っと出てきたではないか(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-

 

なんか不思議な感じだ。

 

 面白い

 

なんて思ってチャレンジしたのだが、

慣れない手つきで搾乳しても、うまくいかないものねぇ・・・

 

 

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初対面☆

麻酔から覚めると、やはりイタイ。

 寝返りをうつたびに目が覚めるので、常に眠くてダル~イ状態である。

 これまで1ヶ月間、寝たきりの生活もあり、足も動かない。

 

 

 ふと気付けば、午後の面会時間になっていた。

 

 やっと会えるぅ~~♪

ルンルンで車椅子にのり、NICUへ・・・

 自分の子供を見た瞬間、

 

 涙が止まらなくなった 

"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック

 

すごく嬉しいし、この子の生命力に感動するばかりです。

 (小田和正の”言葉にできない”のメロディー♪が・・・)

 

 

 

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いろんな意味でイタイ出産(後編)

出産はすごいイタイらしい。

結局、27週0日で出産してしまった。

お腹も大きくなりきらなかったし、陣痛も経験できず・・・

ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ

 

 

 意識はあるが体の感覚が全くないうちに子供は生まれたみたいだ。

これじゃあ、

 

盲腸の手術ですかぁ~?

てな感じである。

 子供が出てきた瞬間の実感はなかったが、

保育器が手術室を出て行くのが見えた。

 

 

子供の顔見せてぇ~~

と思っても言えず・・・"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック

 

 

男かな?それとも女?

 

なんて想像していたのだが、このあとがイタイ出産の本番だったのだ・・・ あと縫うだけで、終わりですよぉ~ と言われ、気持ちが少し落ち着いた。 しかし、ホッとしたのもつかの間。 お腹が異常に引っ張られる感覚が気になりだした。 切ったお腹を縫うのだから、多少は引っ張られるのも仕方ないと、我慢していたのだが、痛みはどんどん増してきた。 とうとう我慢も限界に達した・・・・ 痛いっ!! 凸(`Д´メ)

 

思わず、先生の手をぎゅ~~~と掴んでしまった。

 

 

それも骨折するんちゃう?って位にね。

 内臓が引っ張られるのも、カナリツライのだが、

どうもそれだけが原因では無さそうな気がする。

 

 

麻酔切れたんちゃう? 

。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン

 

それほどイタイのだ。

 先生、縫合も大変だと思うのだが、こっちも痛いので、

 

 めっちゃイタイんですけど!!

 

 と、半ギレで言ってしまった。

 恥ずかしながら、自分でも相当うるさかった(/ω\) ハジュカシー

 

とうとう、口にマスクを当てられ・・・ ゆっくり呼吸して!

 気を失う感覚を初めて体験した。

視界がぐるぐる回るのだ。

うまく表現できないのだけれど、敢えて言うなら・・・

 渦を巻いて排水溝に流れる水に飲み込まれる! そんな感じ。

 

 

 眠りに落ちながらも、いろいろ考え事をしていた。

(何を考えていたのかは忘れてしまったケド)

 

 

ようやく病室に戻った時にはすでに夜中。旦那の顔を見て安心した。

ずっと待っていた旦那は相当疲れたのだろうが、すごく嬉しかった。

結婚してよかった と思う瞬間だったかな。

 

 

結局、出産というより盲腸の手術かの様だったのが、

一番イタイ・・・・

 

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